63歳で会社を退職したとき

2015年03月31日

年金をもらいながら勤めておりますが、63歳で退職することになりました。年金について、何か手続きが必要なのでしょうか？

在職老齢年金をもらっている人が63歳で退職したときは、退職した日の翌日から1カ月経過したときに、今まで受けていた年金額の計算期間に、年金をもらっていた期間を加えて年金額が改定されます。
※平成27年10月より、年金一元化によって「退職改定」が統一されます。

ご本人が手続きをする必要はありません。

在職老齢年金をもらっている人が会社を退職し、1カ月以上を経過したときには、事業主からの「被保険者資格喪失届」の処理情報を活用することにより、職権で退職改定処理が行なわれ、年金額が改定されます。